RD79号「話の展開を作る」

恋愛道場第79号発刊しました。

まずはコラムから。

びっぱーです。
GWが終わると夏までこれといったイベントがないので中弛みしたように感じます。
東京に一番人が多いのは3月～5月で、上京組の欲望や希望が渦巻いてその熱を感じられる。

「一発当てたい」「退屈な田舎からでてきた」「しがらみをリセットしに来た」とか色々な感情からくる力が心を震わせます。

一般的にナンパ歴が長くなると反応が悪くなると言われます。それは何故かというと新鮮な気持ちが失われるからです。目を輝かせながら、何が起こるのだろうとドキドキして声を掛けをしたとき、その熱は相手にも必ず伝わります。だからナンパ始めたては結果がでやすい。新鮮な気持ちでナンパできるのは初心者の特権です。

新しい景色や、煌びやかな街も、毎日見ていれば慣れてしまうように、ナンパという非日常に慣れてくるとどうしても熱が入らず、そのうち何かを悟ったような声掛けになって、最後は泡のように街から消えていきます。

講師として、街に出たらなるべくいっぱい声を掛けろと思う反面、自分が変化していく様を噛みしめながらナンパをしてほしい。

その方がきっと思い出に残るし、相手にもそれが伝わって反応もよくなるという感覚を掴めるから。なので最初から無心でローラーとかしない方がいいですよ(笑)

僕は自分の弱さとか、気持ち悪さとか、色々な感情が発露していくのを丁寧に拾い上げた先に成長があると思っているので、葛藤の中でナンパすればいいと思います。

最近よく聞く蛙化現象も、自分の感情に目を向けて、心の声を育ててないことで起こる現象だと思っています。自分が子供だと表面的にしか人のことを見られないから、いざ現実の女の子と付き合うとそのギャップにウンザリしてしまう。

ナンパからの恋愛もその傾向が強いです。
相手の色々な面を見て好きになるより、外見だけで入ってしまいがちなので、本質を見る目が養われません。だからあれも違う、これも違うとワガママになる。

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理論パート

今回は「話しの展開」について書きました。
今までのびっぱー執筆号の内容とは打って変わって、ナンパに深く関係することです。
やっとナンパ号です（お待たせしました）

ある日の講習中、平行トークの内容を後ろから聞いているとき「いつも同じ流れで場をダメをにしていくな～」と感じました。それまでも思い当たる時はあったのですが、確実に「コレだ！コレが原因だ！」とそのとき確証を得ました。

話がワンパターンで飽きられている。

エンタメ性も意外性もなにもない、会話の流ればかり。疑問に思わせたり、面白い話で笑わせたり、知的好奇心をくすぐって、話っていうのは盛り上がる方向に行きます。

それである程度温まったところで「さぁ打診だ！」となるはずが、ダラダラと起伏のない会話して、ホテル前まで行って丁か半かをやるばかりの人が多いこと多いこと。。

「じゃぁどうやって話を作っていくねん！」

という内容を書きました。

目次はこんな感じ。
まず自分がなぜ話の展開を作れないか？というところから考えてもらって、次に話の展開のイメージをつけてもらう。最後にどう現場で使っていくかという実践編ですね。

火種を探したり、無理矢理火種を起こして戦局をコントロールするイメージです。

場が膠着する前に、流れを変えるという意識付けは非常に重要です。

いままでナンパとは別の抽象的なことを書いていましたが、今回からは即実戦投入可能なので。
話がいつも同じように流れてしまう人は是非。

音声パート

・流星GET（１６：４７）

夜の繫華街で待ち合わせ場所にいた女性に声掛け。
友達がいつくるかわからない状態でとりあえず歩かせて様子を伺う、「健全解散か？」と思いきや、ちょっと友達が遅れるのを利用して路上で一気にクロージングを掛けていく。

解析
リスナー音声と比べると話を前に進めようとする力が強い。流音声を聞いていると「ココを外すと、あとで取返しが付かない」という分岐ルートの時には迷わず、即へ向かうルートを作る選択をしている。特に時間がない時や、当日即は難しい女の子の時に本領発揮でプロの仕事をサラッとこなしている。初心者というか中級者向け音声といった感じですね。

・びっぱー声掛け（１５：２２）

講習終わりのドンキから駅方向の信号歩いているところに声掛け。遠征に来て友達の家に泊まっているバンギャ、最初はグダグダ言って無理そうな感じをだしてきますが、あの手この手でグダを突破して満喫イン！

解析
即系ですが、ちょっと工夫しないと即れないって感じの子です。
理論編の例に書いた、同じような話がグルグル続くと飽きられて放流されるなって意味が、この音声を通して分かってもらえたらなって思います。よくツイッター上に落ちているグダ崩しって、大体一回で崩れるようなスーパー形式ですが、本来は楽しい和みの中で何度も打診し続けて「楽しいから、まぁいっか」って崩れていくのが普通だったりします。

話の展開をちょっと工夫してあげれば、今まで連れ出せなかった子も連れ出せると思うので頑張って真似してみてくださいね。

・リスナー1（１９：２５）

昼間声掛け→コンビニでkp→ホテル方向へ散歩という流れ
女の子が非常に協力的なのでこれがカモ葱即か～～～というのが分かりやすい音声
初心者向け。

解析
リスナーは常に半笑いで喋っている感じがあるので気を付けたいところ。特に声掛け時・「○○じゃない？」などの曖昧な表現が多く・誘い笑いや、やましい気持ちを誤魔化すための笑いが多い。「楽しそうに話す」のと「へらへら」は違うので気を付けてほしい。「多分受け入れてもらえないかも…」という恐怖心から誘い笑いが出てしまっているんだと思うので強く気持ちを保ってほしいですね。大分改善したし、和みの流れは悪くないのですが、なんとなく和んでなんとなく散歩で搬送するより、今後はもっと男女を意識させるような強さを意識したほうがいいですね。

・リスナー2（１３：４２）
地下街で声掛け→話しながら誘導→コンビニで買い物→ラブホテルインです。
ラブホテルインまでノーカットです。
何度も投稿してくれてるので成長が分かる音声。
女の子は若くて「分かってる系」なので意外とすんなり…？
リスナー的にはけっこうハラハラだったのかな？

解析
途中ジェネギャが出そうでハラハラしましたがつつがなくホテルinできて良かったです。この子はわかってる系なので最後の「いこっか」の後の「うん」にイケる感の全てが詰まっているような気がします。要チェック。