ナンパでの自己開示のコツとパターン

ナンパ
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ナンパ、合コン、パーティー、多くの出会いの場は初対面同士でお互い全く情報がない状態です。お見合いのように「○○社につとめてる○○です、これから仲良くしてください」ってのは落第点。自分の固さというのは相手にも伝わり、相手も固くなるようなる恋愛やナンパで第一印象に必要なものは親しみやすさです。相手がリラックスして話せる雰囲気を作り上げることが大事です。

 

質問より自己開示が優先

 

多く質問するということは相手に答えを強いるということです、多くの人は自分の身の上を知らない他人に話したくないものです、そこでこちらから腹を割る自己開示が重要になってきます。

ナンパだと和みの中に、【なぜ声を掛けたのか】【どういった状況で自分がそこにいたのか】を話すことが多いと思います。その前提があって初めて相手に「今何してるの?」と聞けるわけです。


ここでは恋愛道場リスナー投稿音声を元に、自己開示や和みを解説してみましょう。
※本編では一つ一つの投稿音声を流星氏と公家氏が解説しています


1自己開示なしパターン


「おつかれさまー」(オープナー)

「はい、おつかれさまです笑」(オープン)

「いまなにしてんの?」(相手の行動やプライベートな質問)

「…」(警戒)

 

2自己開示ありパターン


「おつかれさまー」(オープナー)

「はい、おつかれさまです笑」(オープン)

「いま丁度飲み終わって友達と別れたら、綺麗なお姉さんいたからつい話しかけちゃった笑」(自己開示+声掛け理由)

「絶対噓でしょ笑」(つっこっみ)

「ほんとほんと!お姉さんはなにしてるの?」(質問)

「買い物帰りです…笑」(質問答え)


いうまでもなく、きちんと自己開示したパターン2の方が関係構築がスムーズで上手く相手から引き出せる可能性が高いです。

ただ必ずしも自己開示が必要かといわれるとそうでもない。

次の自己開示なし、和み先行パターンも知ってほしい。

 

自己開示なし和み先行パターン


「おつかれさまー」(オープナー)

「はい、おつかれさまです笑」(オープン)

「なんかユニクロで買い物してホクホクしてますね!なんかいいの買えました?」(イジリ)

「まぁ…笑」(返答)

「絶対靴下でしょ!今日土日だから安くなってるもんね」(レッテル張り)

「違いますー笑」(否定)

「えぇ!じゃぁ何買ったの?ユニクロとか全然買わなそうなお洒落さんじゃん!」(質問+相手に対するイメージ)

「トレーナーとかですよ笑」(返答)

「まじで!!今着てるのもユニクロ?」(相手のアイテムに対する興味・質問)

「そうです笑」(返答)

「ユニクロをお洒落に着るとかお洒落クイーンじゃん、スナップ撮らせて!スナップ!てかモデルさん?」(ユーモア+褒め+質問)

「違う違うw」(返答)

「ほんとにー?笑 ユニクロ帰りのお姉さんはこれからどこいくのー?」(十分に和めたので行き場所の質問)

「ふらふらして帰るとこです笑」(警戒心がない自然な返答)


これは和みで距離を近づけて自己開示不要になったパターンです。

自分がどういう人間なのかを会話で示してます。勿論この後にサラッと何をしてたか話しますが、会話で相手の警戒心を大幅に削っています。ナンパに慣れた人は大体こんな感じの和み優先のパターンが多いです、初心者は自己開示パターンの方が簡単なのでお勧めですがイメージとして覚えておいてください。

 

心理学上の自己開示の説明

「この人のことは信頼できる」「この人になら何でも話せる」
こうした信頼関係を築くには、相手より先にどんどん自分のことを話し、「自己開示」していくことが有効です。

自己開示された相手は「これだけ話してくれたんだから、こちらも何か話さなきゃ悪いな」と感じます(返報性の法則)その結果、相手も自分のプライベートを明かしてくれるようになり、今度は「自分はこんなに個人的なことを打ち明けているんだから、私はこの人を信頼しているんだ」という気持ちになっていくのです(認知的不協和)

 

相手から信頼を得ながら、聞きたい情報を引き出していく自己開示テクニック

「特別な人」になるとはどういうことか?

 想像してみてください。あなたは真冬の寒空の中、駅前で道行く人にビラ配りをしています。そこに、見知らぬ人から「どうぞ」とあたたかいココアが差し出されました。あなたはそれを受け取るでしょうか?

 大半の人が「受け取らない」と答えるでしょう。それは、ココアという「物」を信頼していないのではなく、見ず知らずの「人」を信頼できないからです。

 私たちは、自分が信頼している「特別な人」の言葉を信じ、「特別な人」から物を買い、「特別な人」からの好意を受け入れます。自分が好意をもって信頼している人にハグされることは「喜び」ですが、そうでない人からのハグは「セクハラ」になってしまうのが、その証拠です。

「この人のことは信頼できる」「この人になら何でも話せる」。こうした信頼関係のことを、心理学で「ラポール」と呼びます。ラポールとは、「橋を架ける」という意味のフランス語です。心が通じ合い、互いに信頼し、相手を受け入れている状態のことをいいます。

 仕事、恋愛、人間関係……コミュニケーションが必要なあらゆる場面において、まず取り組むべきことは、相手との間に「ラポール」を築くことなのです。

 こちらがいくら相手のためを思って有益な情報や好意を伝えようとしても、聞く耳をもってもらえなければ受け取ってもらえません。それらはあなたが相手の「特別な人」になってはじめて、効力を発揮するものなのです。

 

短時間で信頼を勝ち取るには、自分から自己開示する

「自分の押し売りをしない」とお話ししたように、自慢話中心の自己開示はマイナスですが、ある程度、あなたについての情報を与えないと、冒頭でお話ししたように、「見知らぬ人」から抜け出せず、いつまでも「ココアを受け取ってもらう」ことができません。

 自己開示のポイントは、自分の個人的な情報をありのまま相手に伝えることです。出身地や出身校、家族構成、趣味、キャリア、将来の夢、自分の気持ちなど、プライベートなことをどんどん相手に話します。すると「初対面なのに、こんなプライベートなことまで話してくれた」という事実が、「この人は信頼できる人だ」という錯覚を生み出します。

 さらに、「君だけに打ち明けるんだけど」というようなフレーズを加えるのも効果的です。このように言われて、悪い気がする人はいないでしょう。「そんな大事なことを打ち明けてくれるなんて、自分は信頼されているんだな」と、思ってもらうことができます。

 このように人の心理を活用し、「親近感を抱いてもらうこと」「信用してもらうこと」こそが、ラポールを築き、相手を思い通りに動かすための第一歩になります。

 

相手から聞き出したいことを、まず自己開示する

社内行事や異業種交流会、合コンなど、自己紹介をする場面に遭遇することがあると思います。このとき面白いのは、最初に自己紹介をした人が「○○です。○○が趣味です」といえば、多くの場合、次に続く人たちも自分の趣味を織り込んだ自己紹介をしていくことです。こうした現象が起きるのは、「この場は、趣味について話したほうが無難なんだ」という安全志向が働くからです。
 本来は、各人がその場にいる人たちの印象に残るように、「出身校」の話をしてもいいし、「仕事」の話をしてもいいはずです。でも、最初に「趣味」の話が出たことで、「趣味の話をしたほうがいいんだな」という暗示にかかっているのです。

 ということは、自分が知りたいことを聞き出したかったら、自分からそのことについて話せばいい。そうすると、「今はこの話題について話をするんだな」という暗示にかかり、自らこちらの知りたい情報を開示してくれるようになるのです。

 相手のコンプレックスが知りたければ、自分のコンプレックスを話す。
自分「僕は低身長なのがコンプレックスで、いまだに半年に一度くらい身長を測り続けているんだよね。しかも朝起きてすぐ。夜になると、2センチくらい縮んじゃうからね」
相手「へぇー、そうなんだ。私はいつも二の腕が気になってて……」

 こうした人間の心理を知らずして、「お仕事は何を?」「ご家族は?」「好きな女優さんは?」と矢継ぎ早に質問したり、「どんな人がタイプ?」「最近いつエッチした」とストレートに質問したりしてしまうと、「まるで尋問されているみたい……」と相手に警戒心を与えることになる。


ナンパで大切な自己開示をお分かりいただけたでしょうか?
相手の目線に立って警戒心をとるという事を念頭に置いてしっかりと自己開示を考えてみてください。


 

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