メルマガ第11号『切り返し』内容紹介(公家)

公家シンジ
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今号のテーマは『切り返し』です!

『興味力』『イメージ力』っていう流れだから、『切り返し力』っていったほうがいいのかな?ま、なにはともかく、切り返しは慣れです慣れ。やってるうちにイヤでも瞬発力ついてきますよ。頭の中に回路を育成していく感じ。人間、使う回路は育っていくし、使わないものは衰える。ナンパ脳の回路をつくっていきましょう。地道にね。それでは、恒例の冒頭コラムから。

公家シンジです。


最近、なぜか恋に落ちました。ゲラゲラ。笑ってやってください。33 のオジサンが 20 代前半の小娘に後頭部を強打されてしまった。別にふつうにちょっと話しただけだったのに、こんな女はもうこの世界に一人しかいないんじゃないかと思ってしまった。どうぞご笑覧ください。たぶん、どう考えても長くは続かないでしょうし、相手はぼくが妄想してるような相手ではないでしょうし、ぼくのこのドキドキも一過性のものでしょうし。でも。止まらない。アリエル、大好きだ。自分の心臓を差し出してしまいたい。全てを投げ捨てて宇宙の海にダイブしたい(あほか)。そしてこういう感覚に陥るたびに(最近よくなる)、ぼくは 19 歳のときに味わった自分の本当の初恋のことを思い出すわけです。原始体験。いまだかつて体験したことがないほど強烈な感情。月 9 のドラマなんかを見てても、ぼくには登場人物たちの気持ちが痛いほどにわかる。なんのとりえもないわたしにパーフェクトなイケメンがアプローチしてくれたら、そんなのやばいに決まってる。人間ってなんて単純なんだろう。強烈な恋心っていうのは、追い詰められて閉じ込められて死に物狂いで手を差し出したときに誰かにフッと触れてもらった後のような感覚です。ぼくの場合はいつも。

しかしながら、男性というのは、そういった純粋な感情とはまた全然違ったレイヤーで、チンコをマンコにツッコむということをするわけですね。大好きな、命を捧げたいような女性がいるときも、全然知らない AV 女優の喘ぎ声を聴いて毎日オナニーをしたりする。不愉快な女の股を開かせたり、他人の女を奪ったときにこそ強烈な達成感や征服感を感じたりもする。下半身が躍動するから、なんとかしないといけない。初恋のときの純粋な感覚と、この荒々しい野蛮な衝動、どちらに従うべきなんだろう?どちらの感覚こそより大切にするべきものなのだろう?

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それでは内容をダイジェストで紹介していきます。

 

流星理論パート

流星パートは、前号からのイメージ力の続き。コミュニケーションでとても大事な、自分がもつイメージと相手がもっているイメージのズレについて、とても細かく書かれている。実はこれは催眠術とかでもよく言われていることで、2人のイメージにズレがあると、うまく同調することができなくて、ぜんぜん一体感が出てこない。たとえば、一見饒舌にペラペラしゃべる人でも、実はオナニー的なトークをしていて、相手がついてこれていないということはとても多いですよね。それだと女性は取り残されてしまう。流星パートでは、どうやって双方のイメージをすり寄せていくかということが、非常に実践的に書かれている。「興味力」「イメージ力」そして今回のパートは全部一体でつながっていて、リスナーからの反響がかなり大きい。いっけん、さも当たり前のことが書かれているように見えるのだが、この「イメージのすりよせ」に課題がある人にとっては、目から鱗の読書経験になることが多いようである。

 

公家理論パート

今回の公家パートは、かなり斬新です。少し詳しめに解説してみます。

実は最近ゲリラ的にやっているツイキャスでベラベラと概要を喋っていたのですが、「ワード反応」という概念についてとりあげています。これは、いってみれば、会話の中で瞬発力を鍛えていくメソッドです。多くのナンパノウハウは、ゲットまでの流れを意識した返しをすることを推奨しますが、流れを意識していると、そのぶん、瞬発力が落ちます。相手の感情を慮っていると、そのぶん瞬発力が落ちます。自分のなかで「言ってはいけないこと」みたいな縛りを課していると、そのぶん瞬発力が落ちます。瞬発力をあげるには、純粋に相手の言葉に反応していくというプロセスが必須になります。そして、そのうえで、女性のどういったワードに反応していけばいいのか、というナンパ特有のキーワードのようなものを今号では、徹底的に抽出しました。これは、もちろんぼく自身の経験から得たワードであり、最近の皆の音声を分析した中で導きだしたワードでもあります。今回は、徹底的にロジカルに読み込むというよりかは、ぼんやりと何度も読んでもらうという読み方を推奨しています。

流れを意識したり、相手の感情を慮ったりというのは、その後でもじゅうぶん可能なことです。瞬発力というのは、反射。反射は、繰り返し。繰り返しの中で回路を少しずつ作っていくというようなイメージです。いまだかつてそんな風に講習生にも教えたことはありませんでしたが、最近、自分が外国語学習の中で培ったアイデアを、ナンパ的に援用してみたという感じです。

 

音声解析パート

今号は個人的にアツいものが揃っています。全体的にレベル高めです。特に最後の90分にわたる死闘は、聴きごたえがあってとてもよいです。うまく言えないけど、ああ、ナンパって感じするなあっていう感じです。はやく、みんなもこれくらいできるようになれば、楽しいと思う。それから、この一年、10号分を添削している中で気づいたことがあって、皆が陥る罠っていうのは、本当に重複してるんですよねえ。だから音声をこうやって共有してくれる人は本当に貴重だし、人の音声を自分に当てはめながら聴ける人というのは本当に伸びる。なりきって聴くこと。

 

流星音声

一言でいうと、流星氏の職人技が光ります。聴きどころは、彼の誘導テクニック。流星氏、講習生、女性と3人でバーで飲んでいる中で、流星氏が、口数の少ない講習生とズバズバとモノを言う女性とを上手にマッチングさせて、いい感じの雰囲気を作り上げていくという流れです。2人の出会いをグッと促進する恋の妖精キューピッドがいるとしたら、まさにこんな感じなんだろうなと。クリアな音声に仕上がっていますし、公家の解説もかなりクリアです。

 

リスナー1

一見いい感じに飲んでいる男女2人。男性は地元のお土産を口実に家打診をする。打診はなんとかOKが出て、タクシーで男性宅へ向かいリビングでの攻防がはじまるのだが、、。という感じの37分音声。

 

リスナー2

夜の繁華街で、寂しげな女性と寂しげな男性が出会ってしまう。2人はなんとなく、カラオケにむかい、たわいもない話をする中で少しずつ距離を近づけていく。そして、、。という感じの41分音声。

 

リスナー3

路上で声をかけた女性をカフェ連れだしからの、焼き鳥連れ出しからの、ホテル連れ出しまでの攻防。ある特殊な職業を名乗る男性が、いろんな手管を使いながら女性のガードを少しずつ下げていく死闘の90分音声。おすすめ。

 

その他のコンテンツ

ぼくと流星氏の内容紹介音声コンテンツ。これは今号で3回目の試みです。わりと評判いいみたい。近況報告などの雑談を交えたりしながら、公家と流星とが今号のテーマについて60分以上にわたって語っている音声です。お笑い要素強めかな。しかしこれを録音している時点では、公家はまだ実際は何もコンテンツを書き始めていない状態という。。2人で話しながら、何を書いていくかの知恵がリアルタイムでポツポツと出ているといった感じ。それから今回は、流星氏が公家の『切り返し力』をはかるために、抜き打ちでいくつかの切り返しテストをだしてきます。基本的には、リスナーの方には一番最初に聴いてもらうコンテンツとして作っていて、文字で読む情報とはまた違った味わい方、楽しみ方をすることができるみたいです。

他にも、ナンパをしている中で鬱病にかかったリスナーによるカウンセラーとの対話レポートもあり。

 

毎月1度の配信を徹底的に消化して、1年かけてコミュニケーション能力を根本から鍛えなおそう。

膨大なトーク実録音声が目玉の恋愛道場