「馬鹿な者は、独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、結婚すると独身時のよろこびを空想する。 武者小路実篤」
皆さんこんにちは。恋愛道場運営のMOZOUです。まだ寒い日が続いておりますが、ご体調如何でしょうか？あと1か月もすれば春になり、厳しい冬の時代が終わります。その時にフィーバーするためにも、今の時期に頑張ってストに出ましょう。
さて今回は、結婚に関するお話しです。結婚とはどういうもので、結婚後の活動はどうなっていくのかにフォーカスしてお話ししていきます。
一応、自己紹介でも述べさせていただきましたが、ボクは既婚プレーヤーです。結婚歴も8年目に突入して、今のところ主だった問題もなく過ごせています。そんな10年弱で思ったこと、接待やパーティ等、様々なコミュニティで得た情報の中で、多くの人に共通していたことを皆さんに共有していて行くというのが今回のテーマです。
結婚を考えている人、結婚後の活動に不安を抱えている人、一文一文を確り読んで、自分なりの答えを見つけてみてください。
では始めます。
結婚の悪いところ
これは箇条書きにしたらキリがないので、ある程度ジャンル分けした上で書きます。ここでは、ヒト・モノ・カネの3つのカテゴリーに分けて書いていきます。上記の切り口以外にも、幾つか切り口があるのですが、読者の皆さんにとって有益な情報を提供する上では、ヒト・モノ・カネが最適です。
ヒト（人付き合いについて）
結婚すると基本的には遊べる時間が少なくなります。子どもが出来ると猶更です。そこを強引に遊んでしまう人がいますが、そういう人はそう長くない将来、夫婦間でぶつかることが多いです。
それはなぜか？
女性は結婚すると性格が変わり、夫婦の時間というものを意識する傾向にあるからです。女から妻に変わるんですよ。
一番人付き合いが制限されるのは、土日のアポです。多くの夫婦で、土日はパートナーとゆっくり過ごそうという流れが多いです。そのコミュニケーションを深める週末に、飲み会（アポやスト）に出ていると、露骨に機嫌が悪くなります。
子どもが出来ると、妻から母に変わり、キャラも豹変します。平日の育児に忙殺されているのに、土日まで旦那は遊びに行き、育児は妻がやる。これが一番危険なパターンです。離婚した夫婦を何組も知っていますが、時間的なすれ違いの根本を見てみると、お互いの休日に時間を共有できていないことが挙げられます。
そんなの理不尽だ、俺は自分の時間を生きたいですって？
仕方ないですよね、貴方は結婚したんですから。
モノ（購入について）
独身時代、多くのモノを好きなタイミングで買えました。ストに出る人ならば、ファッションや美容へのアンテナを高くしておかなければならず、それなりの出費もあったと思います。洋服なんかは流行り廃りが激しいので、シーズンごとに購入しなくてはなりません。
ですが。。。結婚すると、パートナーの購入したものはチェックされています。いや、チェックされんやろって思った人、言われていないだけで、確りみられていますよ。
つまり結婚すると、好き勝手に買うと怒られてしまい、購入する事への後ろめたさが出ます。特に年収差が激しい夫婦や、専業主婦である場合に多いです。
逆に夫婦で使うもの、例えば家電や家具はケチると怒られます。
俺の金で買うんだから、文句言うんじゃないですって？
仕方ないですよね、貴方は結婚したんですから。
カネ（自分の可処分所得）について
貴方は今いくら稼いでいますか？それを幾分かでも貯金に回しているでしょうか？
もし答えがノーであれば、結婚後に夫婦の共用口座に●万円／月入れることを余儀なくされると思います。
つまり、結婚すると金の自由が制限されます。夫婦でためる、子どものためにためる等があるからです。一番辛いのは、おこづかい制です。これは、お約束事というか軽い経済制裁の域に入ります。
考えてみてください、貴方が月3万円で、仕事づきあい、スト、スト値向上を実現できますか。ボクは自信がないです。金に制限をかけられるというのは、自分のライフワークが崩れるというぐらい甚大な事なのです。
マジであり得ない、俺の金だろですって？
仕方ないですよね、貴方は結婚したんですから。
結婚に良いところなんてあるのか？
さて色々嫌な部分を書きましたが、勿論いいところだってあります。ただ数でいえば悪いところの方が多いとも思います。ですが、結婚してよいことの一つ一つを考えると、そのインパクトが大きく、悪いことなんか見えなくなってくるという感じです。
帰るべき家がある
誰かに結婚の良い点を聞かれると、ボクは真っ先にこのことを上げます。帰るべき家がある。独身時代は分からなかったのですが、おっさんになった今、これほどまでにありがたいことは無いんですよ。
例えば小学校時代、帰る家がありお母さんが夕飯を作ってくれている。この安心感こそが、外で友人と思いっきり走り回れる原動力になっていたのではないでしょうか？
結婚後も小学校時代と同じです。家に妻がいるから、子どもが待っているから仕事を頑張るんですよ。ナンパだって集中して取り組んで、終わったら速攻で帰るんです。結局遊びも仕事も思いっきり頑張れるのは、自分が心からくつろげる場所があるからなんです。
結婚するとこの場所が提供される事をお約束します。
一人の時間の大切さがわかる
Twitterのタイムライン、恋愛活動のグループラインに流れてくる出撃宣言。ボクはいつもうらやましく思っています。結婚すると遊べなくなる分、自分が好きに活動できる時間がとても、それはとても大切です。
勉強にせよ、遊びにせよ自由な時間は結婚を機に間違いなく減ります。今の常識的な日本の結婚観の中では仕方がないことですが、一人の時間が恋しいく懐かしいのも確かです。その分、限られた出撃時間や、予定をやりくりして漕ぎつけたアポを大切にできます。
ボクはナンパをするのが時間的に難しく、月に1～2回なのですが、その時間は楽しくてしょうがないです。ガン無視されようが、ディスられようが、ナンパに出られることに感謝しつつ励んでいます（笑）
会社のメンツから合コンに誘われなくなる
合コンに誘われなくなる事を嬉しく思えるようにならないと、ナンパ師としてはトップレベルでは無いのではないでしょうか？合コンって、酒も入るし、時間も食うし、何よりも作法があるので即になり難いんですよ。特に会社のメンバーなど、個人の利害関係が発生している場合は猶更です。
結婚すると、男側も気を使って合コンには誘いません（悪い仲間除く）。仮に誘われたとしても、「俺、結婚しているから／子どもがいるから～」で十分に断る理由になります。
既婚なのに合コンに積極的に参加している場合、伝統的な日本企業（銀行とか）の場合人事評価にもろに影響します（笑）ボクが前にいた会社では、社内不倫をした場合、地方の支店や子会社に飛ばされていました。
会社のメンバーと結婚後に火遊びするというのは、超リスキーなのですよ。
結婚後の恋愛戦略
さて、上記を踏まえてどう恋愛を謳歌していくか。
個人的には答えが出ています。100％正解だとは言いませんが、ボクの中では暫くこの解は揺らぎません。
ス ー ツ 姿 で ナ ン パ し ろ
まず私服だとスーツで金がかかるのに、私服まで金が回りません。加えて順風満帆な結婚生活の場合、ストに出られるのは週末ではない場合が多いです。よってスーツを着ている日に出撃しなくてはならないのですよ。
続いてナンパ以外に恋愛チャネルはないのかという事について。合コンやアプリは足がつきやすいです。「私の友達が同じ会社」という事をよく聞きます。そうするとシレっと捜査のメスが入りアウトです。あとは時間的に制約がある中での合コンやアプリは非効率だと思っています。
ナンパは偶然の出会いなので、基本的に（利子内の知り合いが～みたいな）足はつかないし、会社から離れた場所で行えば知り合いにみられる可能性もグッと減ります。
会社帰りに会社から離れた場所でナンパしましょう！！
どういう層を狙うか
自分がマッチしていると思う層を狙うに越したことは無いのですが、既婚者の場合、若手社会人はマッチしやすいと感じています。
それはなぜか？
既婚だと大人の落ち着きがあるため、連れ出した場合、女性からも頼りにされるからです。ただ、「貴方って確りしているよね。結婚していたりしないよね？？」って質問はボクは数十回受けました（笑）
大人の落ち着きがあるっていうのは一つの武器ですが、確実に既婚を疑われる諸刃の剣であることをお忘れなく。
既婚を開示すべきか
この壮大なテーマは、既婚者が多い恋愛工学生コミュニティで頻繁に議論されています。ぼくのスタンスを言えば、絶対に開示しない、です。「結婚指輪を付けて合コンに参加し、それを受け入れてくれた女性と関係を持つんだよ（どや顔）」って言っていた人がいたのですが、もうアホかと・・・。
女性だってバカじゃないです。むしろ男性よりも戦略的です。不倫の慰謝料請求が、不倫相手の女性に回ってくることも知っていますし、不倫を会社にバラせば、出世に影響することだって知っています。
だから既婚という事実を知らせることはリスクが大きいと感じています。
例外はあります。例えば連れ出して、食いつきがイマイチだった場合とかです。ダメもとでこう言ったことがあります。
「気が付いていると思うけど、俺、結婚しているんだよね。ただ、妻とはうまくいっていなくて、セックスレスだし、離婚も考えているんだ。そんな時に今日みたいに出会えて救われたよ。～～～～」
この場合は、食いつきが上がってGETでした。
要因は色々とあると思いますが、結婚を疑われている⇒結婚開示⇒でも君が（今は）好き の流れでしょうか。
要は臨機応変な使い方が良いのですが、誰も臨機応変をマニュアル化できていないので議論が続いているのでしょう。
終わりに
さて結婚の記事はいかがでしたでしょうか？
結婚って嫌なものだと感じましたか？確かに窮屈な感じはありますが、心の拠り所が出来るというのは、すべてにとってプラスなので悲観的にならないでくださいね。
では今回はここまでとします。
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