メルマガ第12号『会話が続く切り返し』内容紹介(公家)

公家シンジ
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現在電子書籍にてセックスのハウツー本読んでるのですが、詳細なノウハウっぽい箇所が出てくると、1000人以上がいっせいハイライトしてるのがうかがえて「男ってホントバカだなあ、、」とながら読んでます。ここで文中に出てきたクンニのノウハウをひとつ紹介。

「マンコペロリした後に再びマンコペロリするときは間隔がじゅうぶん長くなるようにしないとな。女が一個一個のペロリをじゅうぶんに味わえるようにね」

お、、おう、、

さあ、それでは恒例の公家コラムから。

公家シンジです。

先日都内にて生まれて初めて婚活パーティに行ってきました。平日ということもあり、女性はアラサーを中心に6名であるのに対して男性はなんと4名。普通に考えると男性側に有利な展開である。綺麗な女性もチラホラおりました。これは!と思い、自分の経験から生じるあらゆる傲慢さを慎重に覆い隠し、年齢職業年収など、できるかぎりの虚偽情報を脱ぎ捨て(ただしナンパ講師とは言っていない)なるべく自分のそのままの姿で挑んだところ、、≪続きをよむ≫

結果は0マッチでした。最終的に3人の女性の名前を候補として書きましたが、その3名からぼくは選ばれなかったということです。こういった結果をここで報告するのは少し気がひけるのですが、事実として起こったことですので、報告しておきます。当日終わってからは、笑い飛ばして周りの友人ともネタにしていたのですが、翌日目覚めてみると、腹の底になにかしらドンヨリしたものが溜まっているのに気が付きました。ハァ、なんだろう、30過ぎてわざわざ<絶望>にタッチしに行ったのか俺は。別にその場の女性を皆惹きつけて、両手に花状態になっている自分を想像していたわけじゃないけどさ。じゃあ結局何を期待していたの?って尋ねられるとわからない。愚かだ。その時だけセルフイメージに一時的にポッカリ空洞が空いていたみたいな感じだ。油断してるとついつい忘れてしまう。女性から身体を許してもらったり、周りの男性からチヤホヤしてもらったり、毎日楽しく生活していたりすると、いつも少しずつ自己認識がズレていく。自分は、根本的には、他人と結びつきにくい人間なのだということを。もっと身を律して恋愛に臨めよ俺。というかそもそも解せないのは、うんたらかんたら(キリがないので、あとは日記でやります、、)

それはともかく、婚活パーティーの雰囲気は興味深かったです。あの場では、クラブなどでは是とされるような胸を張った自信満々な振る舞いというのはとても滑稽に見えてしまう。本来丸腰で女性を自然に獲得できるような男性は、ああいう場には存在しないはずだという前提があるからなのでしょうか。つまり婚活パーティーというのは、<自信>を感じさせるあらゆる振る舞いが<虚勢>に見えて浮いたものに見えてしまうという面白い場です。しかし逆にオドオドしたり卑屈な空気感をまとっていたりすると、なんというかあまりにもベタなあるあるコントのようでこれまた面白い。じゃあどういった振る舞いが自然でふさわしく見えるかというと、基本は謙虚さを保った中でささやかにアピールしていくしかないわけですね。つまりドレスコード(まともさの証)はしっかりと守っていないといけない。しかし男性の方がまだ少しは型破りな振る舞いが許容されている感じはする。女性はほんと大変です。男って根本的には保守的でおしとやかな女性が好きなのかもしれない。そういうわけで、参加する女性は、容姿以外みな同じに見える。画一的な女性像ができあがる。愛想・みだしなみがよくて、なにかしらの無難な趣味を持っている女性。そして、そうなると、こちら男性側はもう容姿の良し悪しで判断するしかない。ひとり明らかに他とくらべて容姿の劣るオバサンが参加していたのですが、彼女と話しているときに、なにかものすごく重苦しいものをグッと感じました。彼女が断続的な笑顔の奥で激しくキレていたのです。怒りがグイグイ伝わってきた。こんな勝ち目の薄い戦いの中で、それでも笑顔を維持して自分を売り込むということをやっているわけだから、そりゃキレたくもなる。

≪続きはメルマガにてご購読いただけます。≫

今回のコラムはオチも含めてけっこうエレガントに書けたような気がする。

それでは内容をダイジェストで紹介していこうと思うのですが、今回再び「切り返し」をテーマにしたことにはわけがあって、流星氏の「切り返し」に関するアイデアが尽きなかったからなんですね。

流星氏の中では<いい切り返し>と<悪い切り返し>の基準が明確にあって、「会話が継続していくようなやりとり」こそがいい切り返しなのだと。ネット上では、華麗な切り返しのルーティンがもてはやされる傾向にありますが、<ドヤ感>の強い切り返しは、女性から爆笑を誘って場が一気になごむこともあれば、キャラが違うひとが真似をすると空気がいっきに氷点下までさがって、取り返しがつかない感じになることも多いです。つまり、ひとりよがりな切り返しはダメ、絶対。切り返しは、一発逆転の奥義なんじゃなくて、相手に対する興味とそこからのイメージ喚起からなされる、着実な作業なんだよってことを彼は伝えたいんじゃないかなと思います。

 

【流星理論パート】

というわけで目次から一挙に公開。

これだけでどういった内容か伝わってきますね。

『ナンパ師 流星』と言えば、ナンパストリームなどの印象から、『立て板に水のような淀みなく流れ出るトーク』をイメージする人が多いでしょう。彼いわく、ああいったトークはすべて現場で即興で出てくるらしいですが、そのときに自分の頭の中でおこっていることをメルマガでは言語化してくれています。つまり彼のトーク術を支える瞬時の思考の形跡を今号では学ぶことができる。

それから彼はもう3年以上、講習もやっているので、初心者が陥りがちな切り返しの失敗、いわゆる「現場あるある」というものもたくさん心得ているわけですね。そういったものも紹介してくれている。結局は、相手に対して興味をもてていなかったり、イメージがうまくつくれていなかったり。どういったところに注目して興味をもてばいいのか。流星氏の頭の中ではどういうイメージが喚起されているのか。それをトークにどう生かすのか。前号、前々号から、今号は一連の流れとして続いています。今号の流星理論パート、なんと全57ページ。ちなみに個人的な感想ですが、流星さん、文章書くの明らかにうまくなってる笑

 

【公家理論パート】

公家パート、切り返しの続き。前号でエキセントリックなアイデアをぶちまたので、今号はそれの補足。様々なキーワードに対して、それがナンパではどういった文脈で使われているのかということを叩き込んでいる。初心者むきの内容。

それから印象のパラフレーズと銘打った試み。女性に慣れていない男性というのは、彼女に対する第一印象を伝える時に、相手をイラっとさせてしまったり、変な感じにしてしまうような言葉のチョイスをしてしまうことが多い。そういうときに男性の中で起こっていることを分析している。

さらに今回は特別付録が2つあって、1つは『集中力を深めるメソッド』これに関しては公家はうまれもって才能に恵まれた部分と全くダメだった部分とが混在していて、自分が苦手な集中に関しては、わりと丁寧に言語化できているような気がします。なにが一番言いたかったかと言うと、「自分の心の声に耳を傾ける」の大事。ってことかな。自分の心の声に耳をふさぐタイプの集中は、偏執的に強力なパワーを生むけど、長い目で見ると絶対に身体を壊してしまうから注意してほしい。

特別付録2つめは、英語のセックス本翻訳プロジェクト。どの本を訳そうか迷ったけど、結局かなりポップなものを選ぶに至りました。“She Comes First “というタイトルの本です。

 

 

うーん、男ってホントバカ笑 

今号では自分の意見や感想も込みで、序章をサラッと訳しております。次号からは、イラストなどを交えて本編へと突入していく予定。ようやく、読み終わったけど、このセックスにおける微妙な身体の動きをどうやって、文字で伝えていくべきか、というのを現在思案している。

 

【音声解析パート】

流星口説き音声。お手本のような口説き方。すでになごやかな空気感の中ではじまるバー音声。女性の主張や意見に丁寧に寄り添っていくなかで、少しずつ自分を彼女の理想的な遊び相手としてアピールしながら口説いていく様子が克明に収録されている。

リスナー1は声かけからのカフェ連れ出し。カラオケ内ギラつき。彼のコミュニケーションにおけるひとつの特徴が明らかになっていく。

リスナー2はカラオケ内でのなごみ音声。これもすでになごやかな空気感の中ではじまるが、ストレートなホテル打診をするのが苦手なリスナーが、彼なりのやり方で打診をしていきます。

リスナー3は大阪パリピのコンビナンパ。大阪特有の人懐っこいノリと絶妙な距離感でのかけあいを体験できる仕様になっている。

 

【リスナーレポート】

『無呼吸ナンパ』と銘打って臆病者のための地蔵脱出法を書いてくれているリスナー。これは、個人的には、ひとりでの声かけに悩む人には必ず読んでほしい内容。

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